

高校での学び
基礎と教養を身につけ総合力を養う
126文字の基本ルール。
これが「自主・自治・自律」の真髄。生徒はこの学校生活をよく理解し、幅広い基礎学力を養い、より深い知見を教養総合で育んでいきます。
126文字の基本ルール
「真の自由は、自己を律することによって得られる。集団の中にあっては、他者の自由と権利とを自己のそれと等しく認め、互にその義務を果たすことによって個人の存立が保たれる。個人が集団の規範に従うことは、この意味において個人の自由と権利を守ることにほかならない。」(「学校生活」より)

自主・自治・自律を実践する
真の自由とは何か、自主・自治・自律の校風のもとで自らの義務を果たし、成長する。

教養総合で課題を発見し、解決する
教養総合で観察する力、分析する力、表現する力を養いながら、問題を解決できる人材を目指す。
多彩な教育プログラム
100冊の課題図書
卒業までに100冊を読破。中附伝統の”課題図書”
文学作品のほか、文系・理系を超えた多様なジャンルから選定される“課題図書”。
卒業までの3年間で100冊を読み終えるころには、読解力・思考力が養われます。
今や中附の伝統になっている「課題図書」。
3年をかけて100冊読むというもの。
中附ならではの特色は、選ばれる本の分野が幅広いこと。
日本文学、外国文学をはじめ、評論、歴史、芸術、社会、経済、科学からミステリーやSF、話題の文芸作品までさまざま。
しかも毎年選ばれる本は変わります。
時間が経つのも忘れるほどおもしろい本も、難しくてなかなか進まない本も読んでいくうちに読書がクセになっていることでしょう。
読書の習慣をつけることは、読解力や思考力を養うこと。
何より自分の人生を決める大切な一冊と出会えるかもしれません。

図書館 × 卒業論文
3年次の2学期に提出する10,000字以上の卒業論文、その準備段階から完成に至るまで図書館は欠かせません。
1学期に執筆する書評の対象となる一冊、それを見出すための参考文献の選定に向けて、館内の検索システム(OPAC)にキーワードを入力するところから始まる未知の書物との出会い、あるいはオンラインで利用できる辞書や事典類を駆使しての言葉や事柄の探究、さらには新聞記事データベースを利用しての広汎な情報・資料の有機的な獲得ーそれらが論文の基底を支えています。
