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体験型学習

体験型学習 体験型学習

多彩な教育01

体験型学習

体験型学習は、
限界を突き破る好奇心を育てる

中学校では、事前学習で学んだことを現地を訪問して実際に確かめ、考察するフィールドワークが豊富です。
それは、高校での「教養総合」へとつながっていきます。また、中央大学との連携や、本物の文化や芸術に触れる教育も活発です。こうした体験型学習は、生徒をたくましく成長させます。

フィールドワーク中学

事前に調べ、現地で確認し、そして発表する

ワンディエクスカーション

ワンディエクスカーション(中1・2)

自分たちが計画した行程のもとフィールドワークに出向き、地理・歴史・文化などを探究し、事後報告を準備します。

奈良・亰都移動教室

奈良・京都移動教室(中2)

秋に3泊4日で移動教室を実施します。生徒が組織する旅行委員会が中心となり、どの順番でどの史跡を巡るかなどを生徒が企画します。

中学沖縄

沖縄修学旅行(中3)

沖縄の自然、文化、歴史、平和などについて、半年かけて事前学習を行い、10月に3泊4日で沖縄に出かけます。その後、事後学習として現地で学んだことをポスターにまとめ、発表します。中附ならではのフィールドワークです。

体験型学習中学

中央大学ロースクールとの連携教育

中央大学法科大学院を訪問します。法制度(裁判員裁判など)についての講義を受けた後、ディスカッションを重ね、法律の解釈や法手続きを学びます。

中央大学ロースクールとの連携教育

スクールランチと食育

テーマに基づいた「スクールランチ」をクラスごとに楽しみます。日本の郷土料理や外国の料理などを食します。たとえば「奈良・京都移動教室」が近づくと、京料理について調べ、発表した後に味わいます。

スクールランチと食育

研究旅行高校

「教養総合Ⅱ」で各自が設定したテーマを掘り下げる

高校には学年全体の修学旅行がありません。
高2で履修する教養総合Ⅱのコースを1つ選択し、それぞれ事前学習、海外/国内での実地踏査、事後発表を行います。

GBグローバルフィールドワーク

世界遺産や史跡、戦争や歴史問題、さらには現在の国際関係など、グローバルな課題に対して、事前学習、実地踏査を行い、最終的に調査結果に基づく研究発表を行います。

PSProject in ScienceⅠ

科学的知見を得る体験をします。理系に進む生徒には卒業研究の準備となり、文系に進む生徒には科学的視野を広げる機会となります。

TSトランスサイエンス

SDGsプロジェクトなど、社会課題から自身が取り組みたい課題を発見し、科学的、社会学的な視点を通して問題解決に挑戦します。

GCグローカルフィールドワーク

日本国内の地域(ローカル)の抱える課題を、グローバルな視点に立って考え、具体的なフィールドの中で実践的に把握していくことを目指します。芸術分野の探究も可能です。

体験型学習_グローバルフィールドワーク
GBグローバルフィールドワーク

アントレプレナーシップ入門

高校・教養総合Ⅱ

イノベーション(技術革新)の理論や具体例を学び、生徒自らビジネスプランを立てることで着想力・発案力・実行力を養います。
また、会社を起こした方の講演や、アメリカ・シリコンバレー訪問を通じて、アントレプレナーシップ(企業家精神)を身近に感じられるようになります。

ステップ講座・特別授業高校

大学やその先の学びに触れる

ステップ講座

高2の秋に開催され、中央大学をはじめとする大学の教授らが、専門分野の面白さや、大学での研究や授業の様子について講義します。大学での研究・学修の具体的なイメージがつかめます。

ステップ講座

特別授業

高3の3学期に、進学予定学部のプレ講義が行われるほか、教員によるユニークな授業、企業・団体による講座などがあります。

ダンスパフォーマンス団体ego:pressionによる没入型演劇(イマーシブ・シアター)

特別授業

芸術・文化体験中学高校

教科書だけでなく本物に触れる体験をする

中附コンサート

中附コンサート

アーティストやタレントを招き、ライブで堪能します。これまでに雅楽師の東儀秀樹さん、ナオト・インティライミさん、マキタスポーツさんらが出演しました。

観劇

観劇

東宝ミュージカルの「マリーアントワネット」や「レ・ミゼラブル」、劇団四季の「巴里のアメリカ人」など、学年ごとに毎年1回、劇場に足を運んで観劇します。

古典芸能鑑賞会

古典芸能鑑賞会

日本の文化を教科書からだけではなく、実際に体感して知ることが大切です。そこで、歌舞伎や落語などの古典芸能を鑑賞します。

「Chufu × ICT =

中・高とも新入生は、学校を通じて、キーボードとデジタルペンシルが付属したiPadを購入します。校内にはWi-Fiが整備され、学習アプリで教員とやりとりしながら、質の高い学習を達成できます。

たとえば、問題演習の際、教員が「ロイロノート」などの学習アプリを通じて生徒一人ひとりの理解度を見きわめ、それぞれのつまずき方に合わせた解説を行います。プレゼンテーションの機会が多い授業では、iPadで動画を撮影して提出することもあります。体育では、競技のフォームを撮影して改善に役立てます。

授業時間外に各教科から連絡があるときは、学習アプリ上で共有されます。本校で購入するiPadは回線契約が済んでおり、自宅でもさまざまな形で活用できます。キーボードが付属するので、レポートの作成もばっちりです。

教室にある電子黒板で教員がスライドを映し、そこにチョークで解説を書き足すといった授業も一般的です。生徒の理解を深めるため、動画を黒板に映す機会ももちろん多いです。生徒は、紙のノートのほか、デジタルペンシルでiPadに書き込むこともできます。

Chufu×ICT=∞

Message

文献では知りえなかった戦争の悲惨さに触れ、今を生きる世代の責任を痛感した。

3年の秋に、沖縄へ3泊4日の修学旅行に行きました。一番印象に残ったのは、戦争を体験された方のお話をじかに聴いたこと。住んでいた土地が戦場となり、目の前で家族の方が亡くなったことなど、私たちの日常からは想像もつかないお話に、身震いする思いでした。もちろん、戦争でどのような悲惨なことがあったかは、歴史の授業などで学んでいたのですが、実際に体験された方のお話にはとても重みがあり、二度と悲劇をくり返してはならないと強く思うようになりました。
負傷兵や民間人が避難した自然洞窟「糸数アブチラガマ」などの戦争史跡や資料館も見学し、そこでも文献だけでは理解できなかったリアルな戦争に触れることができました。現在は、ウクライナでの戦争の様子が日々報道されていますが、そこで伝えられる死傷者数などはただの数字ではなく、その先に同じような悲劇があることに想像が働くようになりました。
一方で旅程の後半では、沖縄の雄大な自然を満喫。グループ行動でシーカヤックを体験し、映像でしか見たことがなかった透き通った海と白浜のある光景の中に身を置き、現実ではないような心地がしました。歴史や自然を自分の肌で知る有意義な体験ができたと思います。

林健太郎さん
林 健太朗さん