令和元年度SSH生徒発表研究会 参加報告
8月6日~8日で「令和元年度SSH生徒研究発表会」が兵庫県神戸市・神戸国際展示場で開催されました.今年度の発表校は国内218校,海外23校となり,物理,化学,動物,植物,数学,地学の6分野の発表が行われました.一般参加者を含めると約4000名が参加し,盛況な会となりました.
写真:神戸国際展示場と基調講演会場
本校からは加藤清乃さん(高3)が「オーロラ帯における異常伝搬の特異性~日本との比較~」のタイトルでポスター発表を行いました.6時間に及ぶ長いセッションでしたが多くの方に発表を見ていただくことができました.全体発表校への選出こそ叶いませんでしたが,この分野を専門とする研究者の方とも交流でき,活発な議論を通じて有益なコメントをいただくことができました.
写真:ポスター発表の様子
また,本年度は長島汀さん(高3),石坂悠希さん(高2),石本貴昭さん(高2)が聴講者として参加しました.身近な題材から専門的なテーマまで様々な研究に触れることで,それらの研究方法を学ぶとともにポスターやデモの工夫を知ることができました.
写真:ポスター会場の様子
発表・聴講とも非常に充実した3日間になりました.一方で,本校の取り組みにおける新たな課題も見えてきております.発表会で得られた知見を活かし,今後の研究活動の発展に繋げていきたいと思います.
写真:発表会に参加した生徒達