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本校生徒が日本物理学会 Jr セッションにて発表

高3理系コースに所属する松本千晴さんが、卒業研究の成果を日本物理学会 Jr セッションに応募したところ、
書類審査を通過しました。
3/23(金)に東京理科大学で行われる日本物理学会において、全国の高校生とともに発表を行います。

松本さんの研究「翼の揚力発生メカニズムの実験的検証と鳥形飛行模型への応用」は、
鳥の滑空中に翼が周りの空気から受ける影響を可視化する装置を自作し、
その解析結果を応用して実際に滑空する鳥の装置を開発したものです。
非常にハイレベルな研究で、校内でも今年度の理系コース最優秀論文賞である「蒼穹賞」を受賞しました。

これまでの本校における生徒の研究成果は、科学系部活動での取り組みが中心でしたが、
今回は卒業研究を通しての成果ということで、本校初の快挙となります。
現高1から施行されている新カリキュラムは、生徒研究に重きを置いたものとなっています。
今回の成果は、本校での生徒研究の水準が、全国レベルに達していることを示すものです。
本校ではこれからも、科学教育への積極的な取り組みを続けていきます。