教養総合 News&Topics 高2教養総合・ボルネオ研究旅行
10月24日から29日にかけて、高2教養総合「マレーシア・ボルネオのジャングル自然調査」選択者はボルネオ島・キナバル国立公園にて自然調査を行いました。
研究旅行の目的は、ジャングル内やホテル周辺で生物調査を行うことですので、ほとんどは自然の中での活動です。
日中はもちろんのこと、早朝・夜間も積極的にホテル周辺で生物を探す生徒が多く、生物調査を行なった3日間で100種を超える生物を確認できました。
生徒の感想(一部抜粋)
○まるで虫の図鑑の中に入ったかのような旅行で、とても興味深く貴重な体験になった。一番印象的なのは夜の生物観察で、あのサイズの野生のサソリを見られたことは本当に良い思い出となった。
○初の海外だったが、本当に楽しくまた学ぶことも出来た。トレッキングを中心に歩くことが多く疲労はあったが日本ではもちろん他の国でも経験することが出来ないような旅だったので行けてとても良かった。
○キャノピーウォークでとてつもなく高いところから高い植物を見たり、サソリやタランチュラ、ラフレシアなど一生のうちに生で見られるか分からないものを見られたことに感動しました。全体を通して、おそらく今後の人生で一切経験できないであろうことをたくさんすることができたのでとてもよかったです。
日頃から学校周辺で自然調査を行なっているため、今回の研究旅行では日本の自然との違いを十分に感じることができたと思います。
今後はボルネオの自然と日本の自然の比較や生物多様性保全について考えていきます。