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中学:スクールランチ第2ラウンドが8日からスタートしています(〜5月12日まで)

かつてサッカーの中田英寿選手が活躍したペルージャから車で小一時間ほどの所にグッビオという小さな町があります。この守護聖人の記念日である5月15日に毎年行われるのが「ろうそく祭り」。赤、黄、青それぞれ祭り用の衣装を着て、「ろうそく」と呼ばれる木製の神輿のようなものを20 人前後で担いで5km程の山道を駆け上がるレースが展開される豪快な祭りです。

今回のテーマはこの祭りに因んでイタリア料理です。イタリアの料理は西洋料理の起源と言われるほど歴史も古く、内容も多様です。1世紀ごろのローマのある富豪が書いたとされる調理書の写本が残っているほどです。現在では西洋料理の定番とされるフランス料理ですが、1533年、後の国王アンリ2世に嫁いだフィレンツェのカトリーヌ・ド・メディシス(メディチ家出身)が自身の料理人をフランスまでお供させ、食文化を植え付けたとされます。中世からルネサンスにかけてイタリアでは統一国家が存在しない都市国家時代ですが、食文化もその都市国家ごとの特徴をもつようになります。例えば、イタリア南部では、パン以外に各種のパスタが常食されています。今回の「フェットチーネ」もイタリア中南部での言い方で、元々、「細いリボン」の意をもつ幅1cmほどの平らなパスタのことです。多様なイタリア料理にも全般的な共通する特色もあります。味つけにオリーブ油は欠かすことはできません。サルサ・ディ・ポモドーロとよばれるトマトソースもその一つで、これがつくられるようになってパスタが急速に普及することになります。今回の献立は「フェットチーネ」以外にイタリアの代表的スープ「ミネストローネ」とチキンのピザ風焼きで、栄養価は849カロリーでした。

昨年は日本でG7伊勢志摩サミットが開催されましたが、今年は5月26、27日にイタリアのシチリア島タオルミナで開かれます。どのような食卓外交が繰りひろげられることになるでしょうか。