グローバル News＆Topics ベトナム・ハノイのJapanese International School（日本国際学校）と交流協定を締結

　2023年11月６日午前、本校の石田雄一校長は、ハノイのJapanese International School（日本国際学校　略称JIS）を訪問し、Dao Xuan Hoc理事長との間で「日本国　中央大学附属中学校・高等学校とベトナム社会主義共和国　日本国際学校との教育連携及び協力に関する協定」を締結いたしました。本校にとっては、２校目の海外協定校となります。

　JISは、幼稚園から高等学校まで一貫した教育に取り組んでいる私立学校で、2016年に設立されました。ベトナム語の他、小学生から日本語、英語の授業を行い、カリキュラムも日本語コースと英語コースの2コースに分かれます。学年が進むと、語学だけでなく他教科でも英語や日本語で授業が実施されます。中央大学との関係は深く、開校にあたっては、中央大学理工学部の山田正教授（現研究開発機構教授）が初代校長に就任し、2022年には、中央大学の国際連携校協定の締結校第１号となっています。

　附属高校とは、昨年から実質的な交流が始まりました。昨年と今年、本校生徒がJISを訪問し、３日間の交流プログラムを実施しました。今年の9月6日から11日までは、JISの生徒11名と教員1名が本校に滞在し、生徒のご家庭にホームステイをしながら、ミニ留学体験を楽しみました。協定が結ばれたことで、生徒同士の交流が深まり、両校の関係がより一層発展することが期待されています。