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News&Topics 卒業研究発表会@中央大学 後楽園キャンパス

1月29日(水)に中央大学理工学部(後楽園キャンパス)にて、本校高校3年生理系の卒業研究発表会が行われました。

毎年、卒業研究の集大成として行っている研究発表会で、理工学部教授の先生方や本校卒業生、中央大学高校の生徒の方々をお招きしています。午前中は3部屋に分かれての発表。45名の3年生が1年間の研究の成果を口頭で発表し、その中から優秀発表者を投票で決めました。午後は、優秀発表者に選ばれた、鶴田拓海さん、遠藤勇志さん、大原遼人さんが合同教室で発表を行いました。

全体の発表後には、理工学部教授の上村先生、石井先生、今堀先生からご講評をいただきました。先生方からは、「発表として上出来、大学生にも見学させたい。これからも、論理的に研究を構築することを意識して欲しい」、「テーマ選びが面白い。それなのに、高校生として手の届く範囲のことに取り組んでいる。大学教員と関われる機会をつくっていけるとよい」、「とても良かった。もう少し調べられそう、といったところで時間切れになってしまった研究があったので、これからは計画的に進めることも意識していけると良い。優秀発表生には、熱意があり、自身の研究を語ることができている。誰かにやらされている訳ではなく、楽しんでいた。」とお話いただきました。高校生として立派でありつつも、これから研究の道を歩んでいく高3生の新たな課題が見つかり、ますますの成長が楽しみになる発表会でした。

ご来場いただきました、中央大学の先生方、卒業生、中央大学高校の皆さん、ありがとうございました。

以下、優秀発表生徒の研究タイトル(この3名は2月19日(水)に中央大学附属高校で行われる教養総合成果発表会でも代表として講堂発表を行う予定です。別のご案内より、どうぞご来校ください。)

鶴田拓海「人工雪発生装置の開発」

遠藤勇志「都市河川に生息するコサギの夜間の採餌活動とその発生要因」

大原遼人「蜃気楼を利用した気温分布推定」