高２教養総合Ⅰ　韓国研究旅行

2018年10月22日（月）～25日（木）、3泊4日の日程で韓国研究旅行がおこなわれました。参加者は、高校2年生36名。首都ソウルで、朝鮮半島と日本との歴史的関わりを学びました。

一日目・二日目は、景福宮や南山公園など、有名な観光地がもつ歴史的背景について、民族問題研究所の野木香里さんからの解説を受けながら、フィールドワークをおこないました。また、植民地歴史博物館を訪れ、『韓国のレジスタンス』の著者である趙漢成さんからの講義を聞きました。

三日目は、西大門刑務所歴史館や、戦争と女性の人権博物館を訪れ、植民地時代の歴史について学びました。夕方以降は自由時間として、それぞれがソウルの街を探索しました。

「教養総合Ⅰ」の授業で学習した内容をふまえ、一般的な観光では決して知ることができないコースをまわることができました。この旅行で得た経験は、生徒それぞれが今後の課題研究・成果発表へと活かしていくことになります。