高校1年生が社会見学学習を実施しました
高校1年生は、10月24日(木)、25日(金)に、班ごとに以下のコースに分かれて、社会見学学習を実施しました。
コース内容
- 歌舞伎町で出所者の再チャレンジについて考える
- 組織の在り方から働き方改革を考える
- これからの地域に必要な終末期医療の可能性を考える
- QRコードを使って、言語バリアフリーを考える
- 美しいモスクで異文化理解を考える
- 日本の伝統工芸品を次世代につなぐ魅力と課題を知る
- 膨大な廃棄食料のこれからを考える
- 買い物弱者に商品を届ける仕組みについて考える
- ロボットと作る未来をのぞいてみる
- 多様化する現代の依存症の問題の課題を見つける
- 臓器移植を通じて自己の生と死のあり方を考える
生徒にとっては、教室での座学とは異なる、実社会の様々な諸問題に向き合う得難い機会となりました。中にはかなりディープなテーマもありましたが、生徒たちは社会のあり方や複雑さに理解を深め、問題に対する自己の意見や価値観を育んでくれたことと思います。事後学習では、見学してきたことを踏まえ、生徒同士で意見交換を行い、さまざまな社会活動の必要性や疑問点、未来像などについて、議論しました。今後、授業の中で報告レポートをまとめることになっています。こうした機会を通じて、生徒たちが実社会に問題意識を持ち、立ち向かっていく力を養ってくれることを願っています。なお、企画運営に当たっては、リディラバのお世話になりました。