令和元年度SSH生徒研究発表会 奨励賞を受賞
8月6日から8日に行われた令和元年度SSH生徒研究発表会にて、加藤清乃さん(高3)が発表した「オーロラ帯における異常伝搬の特異性~日本との比較~」の研究が奨励賞を受賞しました。
受賞の対象となった研究は、北欧と日本のイオノゾンデ記録の分析からFMラジオの異常伝搬の仕組み明らかにするというものです。研究の結果、従来難しかったオーロラ帯の定量的な定義の可能性が示唆され、地学と物理の両分野において興味深い知見を得ることに成功しました。本研究において、加藤さんはテーマの選定からデータの収集・分析、発表までを一貫して行ってきており、今回その活動が高い評価をいただいたことは大変光栄であります。
この受賞を励みに、本校SSHの取り組みをさらに発展させるべく努力してまいります。