グローバル 「樺太・サハリン研究旅行」が実施されました
2016年3月31日~4月4日、本校高校3年生34名は、「日本時代の樺太、現在のサハリンを知る」をテーマに研究旅行を実施しました。主な行程は下の通りです。
3月31日(木)
午前:東京羽田 ⇒ ソウル金浦 到着後、江華島平和展望台を見学し、2.3km先にある北朝鮮の集落を眺望。その後、ソウル市内を見学。
4月1日(金)
午前:ソウル仁川 ⇒ ユジノサハリンスク 到着後、郷土史博物館(旧樺太廰立博物館)にて、サハリン国立総合大学の学生と交流、その後、在ユジノサハリンスク日本国総領事館を訪問。
4月2日(土)
コルサコフ(大泊)にて、旧北海道拓殖銀行大泊支店など樺太時代の遺構を見学、その後、LNG基地、日露戦役樺太遠征軍上陸記念碑、山の空気展望台、栄光広場(旧樺太神社跡)ロシア正教会、州立美術館(旧拓銀豐原支店)などを見学。
4月3日(日)
ドリンスク(落合)にて、王子製紙落合工場跡、青空市場、スタロドゥプスコエ(栄浜)にて、宮沢賢治が訪問した旧栄浜駅跡、琥珀海岸、白鳥湖を見学、その後レーニン広場、中央郵便局、チェーホフ文学記念館などを見学 。
夕方:ユジノサハリンスク ⇒ ハバロフスク
4月4日(月)
ハバロフスクにて、スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂、レーニン広場、国立極東博物館、ハバロフスク駅、アムール鉄橋を見学、その後帰国の途に就く。 午後:ハバロフスク ⇒ ソウル ⇒ 東京成田
歴史、文化、自然、文学、経済、国際交流など多くを学ぶ、盛りだくさんの5日間でした。
お世話になった関係者各位に感謝申し上げます。