News&Topics 中学1年生 ワンデーエクスカーション実施報告
中学一年生は、歴史的な教養を身につけることを目標に、東京都心の史跡や寺社仏閣などを訪ねてきました。事前学習は10月から始まり、生徒たちはスタート地点の二重橋前から、ゴールの茗荷谷キャンパス(中央大学法学部)までの見学場所・ルートを調べました。




12日の本番では、東京駅の団体集合場所に集まりました。中学2年生の移動教室の集合場所でもあります。お天気にも恵まれ、生徒たちも大喜びでした。二重橋前で集合写真を撮影してから班行動がスタート! 事前に調査した史跡を巡りながら、茗荷谷キャンパスを目指します。











ゴールの茗荷谷キャンパスに着いたグループから昼食を取り、解散しました。たくさん歩いたので、疲れた生徒もいましたが、大きな怪我や事故もなく全員無事に到着することができました。
以下、一部の生徒の感想の抜粋です。
「最近はタブレットやスマートフォンで実際の現場に行かなくても見れるようになってしまったため、自分でもあまり現場にいて物を見学する機会が少なくなってしまったと感じていました。けれど今日は実際に自分たちで決めた場所に行くことで、今まで知らなかった歴史が知れたり、歴史的な建物の写真ではわからない風情を知ることができて感動しました。」
「東大の赤門はよくテレビなどで見るけれど、実際見てみるとやっぱりテレビで見るよりも迫力があった。また門の色が赤い意味などを知れてとてもよかった。自分たちで事前学習をしてから行くことで、実際にその場所に行った時に調べた内容も相まってその場所で見るものたちが素晴らしいものだと実感できた。たくさんの距離を歩いたが、きちんと班行動をしてお互いに励ましあったりして、楽しく1日を過ごすことができた。」
生徒たちがワンデーで得た経験をもとに、これからの学びをより主体的に積み重ねていってくれることを期待しています。



