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中学:第6ラウンド(〜6月28日)をもって1学期のスクールランチが終了

1学期最後のスクールランチは、ご当地メニューということで北海道料理でした。北海道料理はアイヌの食文化と、道外からやって来たそれぞれの出身地域の食習慣や郷土料理が時と共に融合して、今の北海道の食文化、郷土料理が誕生したと言われています。今回のメインディッシュは北海道根室市で生まれ、エスカとも略されて呼ばれるエスカロップです。これは、バターライスの上に豚カツを載せてデミグラスソースをかけた食べ物なのですが、横浜のイタリア料理店から根室駅前の洋食店「モンブラン」にやって来たシェフが1963年に缶詰工場で働く若い女性向けに考案・命名・提供したものが、その始まりとされています。薄く スライスしたものという意味を持つイタリア語「エスカロッピーニ」が命名の語源となったようです。今や、根室市内では誰もが知っている著名なメニューですが、一方で道東以外ではなかなかお目にかかれないというのも事実です。その他、北海道産の甘みの強いスイートコーンを使用したトウモロコシのスープと生乳から生まれたカルシウムたっぷりヨーグルトといった献立で、栄養価は925カロリーでした。