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中学:スクールランチ第3ラウンドが19日で終了しました(5月15日〜)

   スペインのセビリアは首都マドリードから鉄道で2時間半の所にあります。ここで行われる「春祭り」は19世紀中頃から続く伝統あるイベントです。セビリアの人たちが最も楽しみにしているのもこの祭りです。おびただしいカセタ(caseta)と呼ばれるテント小屋が並び、そこで食べて飲んで喋って踊って、昼夜過ごすのがこの基軸となります。馬や馬車に乗った民族衣装の人々がパレードをする光景も見ることができる祭りです。

5月15日から始まったスクールランチ第3ラウンドのテーマは、この「春祭り」に因んでスペイン料理です。第3ラウンドのメニューにあるパエリアは日本人に親しまれているスペイン料理の代表格です。本来はバレンシアの米を使い、野外でつくるものとされ、手元にある魚貝、肉を取り混ぜて炊き込むものの、油はオリーブ油を使い、サフランを入れて香りと色を楽しむものです。その他、スペイン語で「にんにく」を意味するアホ(ajo)スープ、フライドポテトにトマトやパプリカなどを加えたソースを添えて食べるパタタスブラバス、イベリア半島やモロッコや中南米で広く食べられている揚げ菓子チュロスといった献立で、栄養価は920カロリーでした。尚、数量限定でしたが、18日と19日は保護者の方々にも参加して頂きました。