中学：スクールランチ　第16ラウンドはタイ料理　（１３〜１７日）

スクールランチ第16ラウンドのテーマは「世界の料理　タイ」です。タイはインドシナ半島の中央部にある王国で、昨年10月、在位70年以上の長きにわたって国民から親しまれたプミポン国王が死去した出来事は記憶に新しいかもしれません。大部分が熱帯サバナ型で、雨季 (5～10月) と乾季の降水量の差が大きい気候です。タイ料理は南国ならではのスパイスとハーブを使うため、”辛い”というイメージが強いのですが、酸味、甘味などもミックスされて、複雑絶妙に調和した味で、これが美味とされています。タイ料理の定番、「ガパオライス（タイ風の肉のバジル炒めご飯）」の「ガパオ」とはタイ語でホーリーバジルのことで、日本のバジルと比べるとスパイシーで、香りは野性的な爽快感があります。これに、炒めた粗みじんにした肉をご飯と一緒に盛り付け、カイダーオ（揚げた目玉焼き）を添えたものがガパオライスです。日本では半熟目玉焼きを添えるのが一般化しています。今回の献立は、ガパオライスの他に、タイ風春雨スープ、デザートにバレンタインが近かったということで、とろとろチョコプリンでした。栄養価は865カロリーになります。