中学3年生、沖縄へ修学旅行に行って来ました
中学3年生は10月30日から11月2日まで沖縄へ修学旅行に行って来ました。初日は中附OBの日本航空パイロット関谷正治さんの朗話を拝聞した後、初冬のような気温の羽田から、“夏”に逆戻りしたかのような那覇空港に到着。激しい寒暖差を感じつつ、その強い日差しの中、世界文化遺産の中城(ナカグスク)城址と琉球王朝時代の国王の居城、首里城を訪ねました。夜は、ボランティアガイドの玉木利枝子さんの戦争体験に基づく貴重な講話を拝聴しました。二日目は、全クラスが3グループに分かれ、戦争史跡を巡る平和学習の1日となりました。太平洋戦争末期、住民を巻き込み、日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。実に県民の4人に1人が犠牲となった地の重みを、この日の平和学習と前夜の講話で生徒たちは実感できたと思われます。夜は事前学習でマスターしたエイサー(沖縄本島の盆踊り)を「ふれあい学習センター」の方々に披露し、その後、プロの方々の演舞を鑑賞するバーベキューパーティーとなりました。三日目は希望毎のコースでシュノーケル、カヌー、釣り、伊江島でのサイクリングと地元家庭、琉球御菓子料理をそれぞれ体験しました。最終日は、沖縄の自然と文化、歴史が体験できる県内最大級のテーマパークである沖縄ワールドを見学。その後、国際通りで班ごとの自由行動と続き、那覇空港から2時間足らずのフライトの後、無事に晩秋の羽田に降り立ちました。