中学：スクールランチ　第７ラウンド（６月27日〜7月1日）で　1学期最終となります

1学期最終となる第７ラウンドのテーマはリオデジャネイロ・オリンピックに因んで、ブラジル料理です。今回の献立は、フェジョアーダ、ガレット、ポテトフライ、ブラジルサラダ、コーヒーミルクプリンで、栄養価は948カロリーです。

ブラジル人に「ブラジル料理って？」と尋ねたら、大半の人がフェジョアーダと答えるそうです。

フェジョアーダは300年以上の歴史があるとされる、ソーセージと黒豆と豚肉を煮込んだものを白米の上にかけて食べるブラジルの国民的料理です。この料理は元々、ポルトガル北部を起源としていて、大航海時代にブラジルでは、ポルトガルの征服者たちが奴隷らに豚肉の食べ残しを与えたのを機に彼らが独自にアレンジして、今の形に変化したとする説が有力です。

ガレットといえばフランスではクレープのことを言いますが、ブラジルでは若鶏の丸焼きで、塩だけのシンプルな味付けで食べます。ナイフなど使わず手で食べる、いわゆる庶民の味です。

ブラジル流の焼きプリンは、砂糖に代わってコンデンスミルクを使用し、こっくりした仕上がりです。くどさはほとんど感じられず、どこか懐かしい、ほんのりまろやかな甘さです。