中学：スクールランチ　第５ラウンドが10日よりスタートしています（〜６月16日まで）

スクールランチ第５ラウンドのテーマは本校の所在地、東京の郷土料理です。東京の食生活は極めて多様であり、江戸っ子気質などの古風なしきたりから、現代の風潮を先取りする若者層のものまで、日本の縮図をみることができます。今回の献立は、深川飯、天ぷら、雷汁、ケーキで、栄養価は845カロリーです。深川飯は江戸時代にアサリ漁が盛んだった隅田川河口の深川で誕生した料理です。多忙な漁の合間に漁師が食べていたアサリとネギを煮込み味噌などで味付けし、ごはんの上にかけた丼が始まりだと言われています。雷汁は豆腐を油で炒めた時の音が、まるで雷がバリバリと鳴っていることがそのの由来だとされています。天ぷらの語源については諸説ありますが、一説では調理する意のテンペーロtempero（ポルトガル語）から転じたということです。