中学：スクールランチ　第４ラウンドがスタートしています（５月３０日〜今回は変則で６月９日まで）

今回のスクール・ランチのテーマは３年生の修学旅行先である沖縄の郷土料理です。沖縄は明治以前、琉球国という小国でした。中国の明・清朝に朝貢する一方で、江戸時代は薩摩藩にも従属していたため、琉球料理は強く日中両国の影響を受けています。中でも、豚肉料理は、その食生活の中心をなし、豚の頭から足、内臓や血液に至るまで、むだなく全身が調理されます。豆腐と各種の野菜をいためたチャンプルーもよく作られます。献立は、沖縄そば（そばと呼ぶが、そば粉は一切使われず小麦粉のみで作られている）、ラフティー（豚肉の角煮）、高菜お握り、ゴーヤ・チャンプルー、パイナップル・ヨーグルトで、今回の栄養価は870カロリーです。高菜お握りの阿蘇高菜は熊本の名産で、熊本の食材を使って熊本地震支援の意味合いがあります。