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沖縄修学旅行1日目

めんそ~れ

 

 

沖縄の方々の温かい歓迎を受け、無事に那覇空港に到着しました。

台風の影響で飛行機が揺れ、機内では不安を隠せずにいる生徒もいましたが、沖縄の空気に触れたとたん、みんな大はしゃぎ!

あっという間に元気を取り戻し、とっても良い表情を見せてくれました。

生徒たちはみんな元気です!!

 

さて、休む間もなくバスに乗車した一行は那覇空港をあとにし、ひめゆり平和祈念資料館へ。

 

 

館内にあるたくさんの資料を熟読し、みんな出発時間ギリギリまで見学を続けていました。

自分たちと同世代の女の子たちの経験を目の当たりにして、目を潤ませている生徒もちらほら。

一人ひとり感じるところがあったようです。

続いて向かったのは魂魄の塔。

 

 

ここには沖縄戦で亡くなった方々が祀られています。

とてものどかでゆったりとした時間の流れるこの場所が、砲弾の降り注ぐ戦場だったとは信じがたく、当時の状況を想像しながらガイドさんのお話に耳を傾けていました。

 

魂魄の塔の見学を終えると「うちなーぐち」や沖縄の歌をバスガイドさんに教えてもらいながらホテルへ。

 

部屋に入って荷物の整理を終えたところで、待ちに待った夕食です。

 

 

腹ぺこの生徒たちは和洋琉のおいしい料理に舌鼓!!

「沖縄、飯うめー!」

そんな声があちこちのテーブルから聞こえてきました。

 

そんな楽しい夕食の時間も終盤に差し迫った頃、なんともほほえましい光景が。

あまりに量が多くて食べきれない女子テーブルの料理が男子テーブルへ・・・・・・。

すると、男子はあっという間に平らげてしまいました!

入学したての頃の姿からは想像もつかない男子の食べっぷりに、成長を感じる瞬間でした。

「残すのはもったいないから、俺たちで全部食べようぜ」と言って円陣を組んでいた男子たち。

輝いてましたよ!

 

夕食後は玉木利枝子さんより、戦争体験のお話をうかがいました。

当時10才だった玉木さんの経験。

筆舌に尽くしがたいお話を拝聴しながら、生徒たちは戦争の悲惨さを学びました。

 

平和がいかに大切か。

一人ひとり考えさせられる貴重な時間でもありました。

 

玉木さんのお話が終わると、あっという間に就寝準備。

盛りだくさんな初日も終わりを迎えようとしています。

体調不良者も今のところいません。

生徒たちには明日の朝も元気な笑顔を見せてくれることを期待しています。

 

それでは、みなさんごきげんよう。