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中学生に、中央大学経済学部、商学部との連携授業を実施

10月2日(火)、3日(水)の両日、中学生を対象に、中央大学経済学部及びFLP国際協力プログラムの林光洋先生とゼミの学生が本校に来校し、訪問授業「中央大学ワークショップ~フィリピンを知ろう~」を実施しました。フィリピンの現地調査を踏まえて、児童の貧困と教育の実情を伝え、途上国の抱える問題点を紹介するとともに、解決に向けて我々ができることの可能性について考えさせてくれました。

10月17日(水)には、商学部の渡辺岳夫先生とゼミの学生が来校し、中学生を対象に訪問授業「リコロを創ろう」を、実施しました。渡辺先生が山梨県小菅村と協力して取り組んでいる「リコロ・プロジェクト」の一環です。生徒たちは、渡辺先生の実践指導の下で、間伐材のブロックを削って「リコロ」と呼ばれる木材のボールを製作し、リコロボールプール制作のプロジェクトに協力するとともに、自然環境保護に対する様々なアプローチの仕方について学びました。

中学生にとっては、大学での学びに直接触れることで、普段の学校の授業の先に、社会貢献や国際協力、環境保護といった実社会での活躍の場があることを知り、大きな視野で物事を見る機会となりました。これからも、附属校としての強みを活かし、大学との連携を深めていきたいと思います。

 

林光洋先生のゼミ生による講義

 

 

渡辺岳夫先生によるリコロの説明

リコロ作成風景