中学:スクールランチ第9ラウンドが5日で終了しました(9月29日〜)
世界三大料理の内の2つを占める中国とフランスの食文化が漂うベトナム料理が今回のテーマです。ベトナムは、紀元前2世紀に漢の武帝に制服されて以来、10世紀まで約1050年の長きに渡り中国の支配を受けましたが、その後、19世紀に全土がフランス領インドシナに編入されました。現在では、歴史的に年代の近いフランスの食文化の影響を強く受けています。従って、ベトナム料理は一般的にエスニック料理ととらわれがちですが、辛い料理はほとんど存在しません。辛すぎず、甘すぎないマイルドな味わいが特徴です。
今回のメニューはあるグルメ担当者が絶対食べたいベトナム料理7選で1,2位を争う、エビや豚肉、生野菜、香草などをライスペーパーで巻いた生春巻き(ゴイクォン)と米粉を使った麺であるフォー。さらにデザートとしてベトナムのチェーに似ている餡蜜(あんみつ)が加わりました。栄養価は780カロリーでした。