中学1年生 inよみうりランド
11月11日(水)、中学1年生はよみうりランドに行ってきました。
実はこの行事、元々予定されていたものではありませんでした。
中附生らしい自主的、自発的な生徒たちの活動によって実現した学年行事なんです。
まずは実現に至る経緯をお話させてください。
今年の1年生は新型コロナウィルスの影響でさまざまな学校行事が中止となり、クラスの枠を越えた横のつながりをもつことができないまま、2学期半ばを迎えてしまいました。
そんな頃、クラス替えしたくない、という声がちらほらと聞こえてくるようになりました。
他のクラスにどんな人がいるのかよく分からない・・・。
そんな不安があったのでしょう。
クラス委員を中心にアンケートを行った結果、学年の半分以上の生徒がクラス替えを望んでいないということが発覚しました。
これはまずい。何とかしなくては!
みんなで頭を悩ませた末の解決策が、よみうりランドで楽しく遊んじゃいながらクラスを越えた関係性をつくっちゃおう!
だったのです。
そこで、今回のテーマは「中附中史上最高の学年の礎を築く」こと。
10時によみうりランドに集合した生徒たちは、入場ゲートをくぐり、六角ホールへと向かいます。
ここで発表された午前中のプログラムは「謎解き救出ゲーム in よみうりランド」
生徒たちに与えられたミッションは、学年主任の朽木先生を救出すること。
最高の学年になるために、クラスの垣根を越えたメンバーでグループを結成し、お互いの考えを率直に伝え合いながら謎を解いていきます。
しかし、この問題がなかなか難しい。
制限時間が近づいてくると、朽木先生救出しなくてよくね!?といったあきらめの声も・・・。
それでも難問を解き続け、見事3グループが朽木先生を救出してくれました。
昼食をはさんで午後は乗り物タイム!
一緒に行動するグループは、もちろんクラスを越えて。
本日二度目の自己紹介を済ませると、生徒たちはお目当ての乗り物に向けて走っていきました。
たっぷり2時間、アトラクションを楽しみ、15時に全員集合。
クラス写真を撮り、ここでいったん中締めとなりました。
15時からの2時間はフリータイム!!
みんなクラスや部活の友だちと、よみうりランドを最後まで満喫しました。
今年の1年生は友だち作りに苦労することもありました。
でも、今回の行事がきっかけとなって新しい友だちができ、学校生活はさらに充実したものとなりそうです。
このメンバーなら、きっと3年後、最高の学年になっているに違いありません。
みんなで良い学年をつくっていきましょう!