教養総合 News＆Topics 高３の教養総合Ⅱ「レ・ミゼラブルの世界」・３学期の特別授業

〇高３生の教養総合Ⅱ「レ・ミゼラブルの世界」では、１学期にユゴー作品である「ノートルダムの鐘」を観劇してユゴーの哲学思想にふれ、「レ・ミゼラブル」の原作を輪読・発表して内容理解を深めました。また２学期には楽曲考察を行い、オリジナル歌詞での合唱活動を行いました。2021年の6月に全員で観劇した帝国劇場のミュージカル「レ・ミゼラブル」を、今年１年間で深く研究することができました。

〇高３生を対象とした特別授業「Immersive Theater」を３学期に行いました。ダンスパフォーマンス団体「ego:pression」の８名の演者による中附オリジナルのイマーシブ・シアター公演「Re:ユニオン」が行われ、出演者による進路についての座談会が行われました。本公演では、現在プロダンサーとして活躍している本校卒業生の新藤静香さんにも出演していただきました。

〇高３生を対象とした特別授業「青年劇場の観劇会」を２月２４日に行いました。青年劇場制作の「行きたい場所をどうぞ」を新宿TAKASHIMAYAサザンシアターで観劇し、その後、演出家の大谷賢治郎氏や舞台俳優さんとの座談会を行いました。演目や舞台の裏側にまつわるお話だけでなく、現代の高校生の抱える悩みや進路・職業選択についても話し合う機会が得られました。

〇高３生を対象とした特別授業「アナと雪の女王」を３学期に実施しました。事前授業として、アンデルセン童話やディズニープリンセス史から見る「ディズニフィケーション」や「文化触変（アカルチュレーション）」などの社会学の講義、そして日本語と英語での楽曲についての解説を全６回で行いました。受講生55名で劇団四季のミュージカル「アナと雪の女王」を観劇しました。