News&Topics 美術・書道・文藝部 【文藝部ディベート班】第30回全国中学・高校ディベート選手権関東甲信越地区予選にて、中学ベスト8、高校ベスト12に入りました!
7/20(日)、21(月)に第30回全国中学・高校ディベート選手権関東甲信越地区予選が行われました。
本校は、6/22(日)予選①で中学11位(13校中)、高校6位(20校中)でした。
7/20(日)予選②で中学高校ともに全国大会出場枠がそれぞれ4枠ずつ決まりましたが、本校は惜しくも出場枠に入りませんでした。しかし、中学ベスト8、高校ベスト12に入ったため、残りの出場枠(中学は残り2枠、高校は残り4枠)をかけた7/21(月)の戦いに挑む権利を得ました。
【中学】7/20(日)予選②の結果(校名敬称略)
1回戦 中大附属中 対 女子聖中 で勝利
2回戦 中大附属中 対 佐高附属中 で勝利
3回戦 中大附属中 対 創価中 で敗退
となり、7/21予選③に繋げました。
【中学】7/21(月)予選③総当たり戦の結果(校名敬称略)
1回戦 中大附属中 対 開成中 で勝利
2回戦 中大附属中 対 渋谷幕張中 で負け
3回戦 中大附属中 対 浅野中 で負け
惜しくも全国大会へあと一歩でしたが、ディベートを始めて約1年の中2生が、関東甲信越地区ベスト8の成績を収め、地区大会奨励賞も頂いたことは快挙です👏!
【高校】※6/22に6位のため2回戦から参戦(校名敬称略)
2回戦 中大附属高 対 早大学院 で勝利
代表決定戦 中大附属高 対 開成高 で負けるも、7/21予選③に繋げました。
【高校】7/21(月)予選③総当たり戦の結果(校名敬称略)
1回戦 中大附属高 対 開智高 で勝利
2回戦 中大附属高 対 広尾学園高 で負け
3回戦 中大附属高 対 慶応義塾高 で負け
こちらも、惜しくも全国大会への切符は逃しましたが、メンバー全員が高1生、かつディベート経験約2年に過ぎない中、関東甲信越地区ベスト12に入ったことは快挙です👏。
頭と言葉の熱い・暑い戦いは終わりましたが、秋季大会に向けて今後もがんばっていきます。
ちなみに、中高のそれぞれの論題は下記のとおりでした。この難問について、半年かけて膨大な資料を読み漁り、自分たちの論を組み立て、反駁シミュレーションをしていきます。今回のジャッジのお一人は、「ディベートとは、情報を集め、自分の言葉と頭で考え抜き、他者の苦しさや痛みを想像し、思いを馳せることができるかがポイントとなる競技だ」と言いました。まさに、頭の回転だけでなく、人間性にも磨きがかかる競技です。今後もよいディベーターを目指して、精進していきます。
2学期からは、中1生の秋季大会デビュー戦に向けて準備が始まります。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!
【高校論題】
「日本はあらゆる犯罪を司法取引制度の対象とすべきである。是か非か」
*罪を犯した者が自己または他人の犯罪事実を明らかにするための協力と引き換えに、検察官が、起訴または公判において被告人に有利な取り扱いをすることを約することを認める。
【中学論題】
「日本は中学生以下の SNS の利用を全面的に禁止すべきである。是か非か」
*ここでいう SNS とは、文章や写真、動画などの投稿によって、不特定多数とのコミュニケーションを主たる目的とするインターネット上のサービスと
する。
*以下のいずれかに該当するサービスは、ここでいう SNS とはみなさない
・アカウント登録なしで、文章や写真、動画などの投稿ができるもの
・メッセージングアプリや電子メールなど、特定の利用者間でのコミュニケーションを主たる目的とするもの
・オンラインゲームやニュースサイトなど、チャットやコメントが主たる目的ではないもの
・教育または健康を目的としたもの
*前項でいう SNS に該当するサービスを提供している全ての事業者に当該サービスを中学生以下に利用させないことを義務付け、国が規制対象となる事業者を指定する。





