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SSHお知らせ

教養総合基礎(中3)・Ⅰ(高1)「合同ガイダンス」

 4/16(水)5時間目に、教養総合基礎・Ⅰの合同ガイダンスがおこなわれました。

 本校のSSH学校指定科目である教養総合は、教養総合基礎(中3)、教養総合Ⅰ(高1)、教養総合Ⅱ(高2)、教養総合Ⅲ(高3)の4年間の積み重ねにより、広く深い教養と探究・研究の力を身につけるカリキュラムです。

 その土台となる、教養総合基礎と教養総合Ⅰでは初回の授業で合同の講演会を行います。

今年度、講演会の講師を務めていただいたのは、本校校長で、中央大学法学部教授の安藤浩一先生です。経済学をご専門とされており、探究とはどういうものか、どんな心構えで臨むべきなのかを、ご自身の経験を踏まえてお話しいただきました。

 生徒たちは、基礎的な知識や技能を身につけることと探究することに違い、テーマの見つけ方、さらには大学の先にある社会とのつながりなどのお話を通して、いろいろな発見があったようです。「好き」を入り口にして日常の疑問を大切にすること、そして何より「楽しむ」姿勢が探究の原動力となることを再認識しました。


 また、「調べすぎない」「まずは行動する」というキーワードからは、固定観念にとらわれず、自ら試行錯誤することの重要性を学びました。先輩の体験談や大学での研究にも触れ、高校での探究学習が将来につながる可能性を感じたようです。

 この講演会を通して、生徒たちは受け身の学習から一歩踏み出し、主体的に学びを深めていく意識を高めました。これからの探究活動で、それぞれの興味関心を追求し、新たな発見と創造につなげていくことが大いに期待されます。

安藤先生、どうもありがとうございまいした!