ポスター・論文作成プレゼンテーション実験データの分析フィールドワーク研究計画予備実験事前調査ディスカッション文献の講読知識の習得遠藤 勇志さん遠藤 勇志さんYushi Endo中学高校科学への関心を高める最先端技術に関わりのある研究者を招き、科学への好奇心を刺激します。これまで、東京大学先端科学技術研究センターや芝浦工業大学などから講師を迎えました。中学高校高校2年生14SSH課外活動科学に興味のある生徒は、クラブに所属しながらSSHの活動に取り組むことができます。もちろん、理系に限らず文系の生徒でも参加できます。挑戦を応援してくれる環境で、探究心を存分に発揮した。もともと興味を持っていたコサギの生態の研究に取り組み、日本鳥学会の「高校生によるポスター発表」で最優秀賞を受賞しました。双眼鏡を手にひたすら観察する地道な調査を軸とした研究でしたが、そこをしっかり評価していただき、うれしかったです。私がこの研究に取り組んだのは、中附の中学時代に相談した高校の先生が、私の「やりたい」気持ちを応援してくれたことがきっかけです。生徒のチャレンジをバックアップしてくれる環境は、中附の大きな魅力だと感じています。高2「科学」と「社会」の関係をひもとく科学的探究を通じて、発見した問題を解決する力を育てます。3年次に理系に進む生徒が卒業研究を行うための準備という側面と、文系に進む生徒の科学的な視野を広げるという側面があります。光とオーロラの探究光・オーロラ・北極域をキーワードとし、生徒の自由な発想によるテーマで探究を進めています。実地踏査ではカナダ・イエローナイフを訪れ、オーロラや雪結晶に関する調査を実施します。博物館見学や自然散策も行い、北極域の自然と文化を学びます。高3理科教育SSH講演会教養総合成果発表会Project in ScienceⅠProject in English for Science実験を通して予測する力や思考力を鍛える中附の理科は実験をたいへん重視します。現象の予測を重ねながら、科学的思考を鍛えてゆきます。2月には教養総合成果発表会に参加します。自らの考えを発表する生徒が運営する「教養総合成果発表会」が2月に行われます。トランスサイエンスにも取り組む中附らしく、理系の研究から社会科学まで、発表内容は彩り豊かです。英語での発信力を身に付ける科学技術人材育成に特化した英語の授業を、理科と英語科が共同で行います。授業は生徒の活動を主体としたPBL(課題解決型)とし、研究や開発のシーンで活用される英語を想定しています。Message
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