GUIDEBOOK 2025
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●『枕草子』「殿などのおはしまさで後」の段における▶東アジアと国際政治▶「レ・ミゼラブル」の世界▶数学C▶グローバル・プロジェクト▶中国語▶社会政策へのアプローチ▶文化と他者表象▶トレーニング科学▶時事英語表現▶フランス語武 一咲さんさんIsaki Take山吹の花の解釈を巡って―山吹の花の暗示役割とは何か―分布調査とGIS分析から考察する未来の森林●醤油かすで作ったお椀で日本食を食べよう!―アルファ化米×醤油かすで食器用素材を作る─光合成色素に着目して高校3年生文系抱いた「問い」にどう向き合ったのか、その過程を丁寧に追いかけ、他者に向かって訴えかけます。調査と分析をくり返し、10,000字以上の論文を執筆することで、大学での主体的な学びにいち早く対応できるようになります。◆卒業論文テーマ例●高尾山のムササビを守るために ◆附属学校研究発表会中央大学の4つの附属学校が集まって、卒論の成果を発表します。自らの研究について存分に発表することは、大学でのより深い研究に向けた重要なステップとなります。◆2024年度選択科目一覧※年度により開講科目は変更になる場合があります。大学での学びにつながる、発展的内容をあつかう講座を2つ選択します。▶映像分析と社会心理▶美術制作から学ぶ日本史▶近現代文学講読▶米英の文化と言語▶ドイツ語卒業論文理系自然科学の発想や方法を我がものとし、その可能性を追い求めます。自らの「問い」を出発点とし、厳密な科学的調査・実験・検証を行うことで、新たな問題意識が芽生えるでしょう。また、研究成果は英語で発表できるようにします。◆卒業研究テーマ例●ムササビの生息地環境とストレスの関係●衝突速度と音エネルギーの関係性●スンプ法による毛髪表面損傷評価の試みについて●水草の種類と光合成を促す光の色の関係 ◆卒業研究発表会高大連携の一環として、中央大学理工学部のキャンパスで、教授らを前に卒業研究についてプレゼンテーションします。事前に大学教員から研究について適切な指導をしてもらい、卒業研究をまとめます。高校2年生Project in ScienceⅡ(卒業研究)12自らテーマを深める学びが、成長のきっかけになった。「教養総合Ⅱ」のコースで、「世界遺産と生きる」を選択し、国内外の世界遺産について学びました。印象に残ったことの一つに、浅草でのフィールドワークがあります。市街一帯を世界遺産に登録しようとする動きがあり、現地の方にお話をうかがったのですが、意外にも、さまざまな懸念から登録を歓迎しない人も多いことがわかりました。「自ら調べてアウトプットする学び」を通じて、主体的に考える力やわかりやすく伝える力が身についたと感じています。自ら設定したテーマを徹底的に考察し学びの集大成とする文系クラスは卒業論文、理系クラスは卒業研究に取り組みます。在学中に磨いてきたさまざまな力を駆使し、研究を仕上げます。教養総合MessageⅢ

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