GUIDEBOOK 2024
21/28

「やりたい」を思い切りできる場所。多様な個性が共存する中附にはどのような挑戦であっても、周りの友人や先生が受け入れ応援してくれる雰囲気があります。高校で未経験から軟式野球部に入り引退までやり遂げられたのも、多くの友人が新しいことに挑戦している環境の後押しがあったからだと感じています。総合政策学部で自ら目標を見つけASEANの研究を深めることができたのも、新しいチャレンジをしてやりきった中附での経験に拠るところが大きい思っています。20「挑戦を楽しむ姿勢」を大学でも継続。社会のあらゆる事象に関わる「経済」を通じて多様な領域を学べることを魅力に感じ、経済学部を選びました。現在はFLPという学部横断型のプログラムで、ジャーナリズムのゼミを選択し番組づくりに取り組んでいます。内容がすべて学生に委ねられているので、その分たいへんですが、自分たちで形にする楽しさを存分に味わえています。このような経験ができているのも、未経験でソングリーディング部に入部するなど、挑戦し続けた中附での学校生活があったからこそと感じています。中央大学 経済学部 経済学科石丸 結衣さん 2020年卒業中央大学 総合政策学部 政策科学科熊手 治輝さん 2019年卒業一つの教育の理想形を中附で見出した。中附の授業では、世界史で、歴史的事実と社会背景の因果関係をしっかり理解していなければ答えられない記述問題が出題されるなど、考えをまとめて表現する機会が多かったと感じています。問題の本質を考えさせながら生徒の興味関心や意欲を引き出す。そうした在り方に一つの教育の理想形を見出し、大学で教育学を追究したいと考え、現在の大学、学部学科を選びました。「人の人生に貢献できる人材」になることが将来の目標です。中央大学 商学部 経営学科一條 光希さん 2019年卒業中附でのすべての経験が、今と未来につながっていく。中附では、中学時代の陸上部も高校時代のバドミントン部も忙しく、さらに簿記検定2級合格をめざしていたので、勉強と部活動を両立させるのはたいへんでしたが、やり抜くことができた自負があります。そこで培われた姿勢は今の私の原点と言えますし、簿記の勉強も含む中附での学びは、大学での学びに活かせています。商学部でも「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」での地域連携プロジェクトなど、たくさんの貴重な経験ができ、やり抜いたことが自分の糧になっていると感じています。上智大学 総合人間科学部 教育学科三浦 彩季さん 2019年卒業東京国税局塚越 優子さん2018年卒業/中央大学法学部2022年卒業中附在学中で特に印象に残っているのは、先生方が常に話しやすい雰囲気を作ってくださったことです。中附には、いろいろなタイプの生徒が個性を発揮できる風土がありますが、生徒の主体性を尊重しサポートしてくださる先生方の力も大きかったと思います。また、自由を与えられる中で、その責任や、どう行動するべきかを考えられるようになったと実感しています。東京国税局の仕事は、個々で分担して動く場面もあれば、同じ部署のメンバーと協力して動く場面もあります。中附で培った主体性と考える力を活かし、職務に励んでいきたいと考えています。社会人先生にサポートされ、自ら考える力が身についた。経済学部総合政策学部商学部他大学進学

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る